松山市城南石井地区・久米・森松・砥部町の土地、中古住宅、中古マンションの不動産情報ブログ
私たちは住宅ローンが組めるのでしょうか?
当社にご相談をいただくことが最も多いのがこのような住宅ローンに関するご質問です。残念ながら少なからずの方がいろいろな原因により住宅ローンが組めず住宅購入をあきらめられています。
住宅ローンが組めない方には以下のような原因が考えられます。
そして、それらに対する解決策はあります。皆様方の住宅購入の参考にしてください。
1.年収が300万円以下である
住宅ローンの審査において最も重要とされるのは「年収」になります。それでは、年収300万円以下の方は住宅ローンが組めないのでしょうか?
いいえ、そのようなことはありません。年収が300万円以下の方でも住宅ローンを組むことのできる方法はあります。
2.自己資金がゼロか少ない
住宅ローンの審査を受けるにあたって「自己資金がゼロでは住宅ローンは組めない」、「自分は自己資金が少ないから審査は通らない」と思われている方が非常に多くおられます。しかし、自己資金がゼロ、もしくは少なくても住宅ローンを組むことのできる方法はあります。
3.車のローンやキャッシング、リボ払いなどの残債がある
車を購入される方の多くがマイカーローンなどを利用されます。その返済期間も平均で5年ほどになります。また、キャッシングやリボ払いを利用されている方も国民のおよそ1割と言われています。確かにこれらのローンの残債があると住宅ローンの審査のハードルは高くなりますが解決策はあります。
4.携帯電話の支払いやクレジットカードの返済が遅れたことがある
携帯電話や公共料金の引き落とし、クレジットカードを利用しての買い物の支払いなどにおいて残高不足などが原因で支払いが遅れたことがある場合は住宅ローンの審査が最も厳しくなります。しかし、全く解決策がないわけではありません。
5.契約社員、派遣社員の場合
現在は、「契約社員」、「派遣社員」という雇用形態も多くあり年々増加しています。このような方は住宅ローンを組むことはできないのでしょうか?いいえ、このような雇用形態の方でも住宅ローンを組む方法はあります。
6.自営業を営んでいる
残念ながら自営業の方の場合は営業年数、売り上げにかかわらず住宅ローンの審査においては厳しいことがほとんどです。中には自営業というだけでほぼ門前払いのケースもあります。しかし、自営業の方でも住宅ローンを組むことのできる方法はあります。
7.すでに住宅ローンを組んでいる
すでに住宅ローンを組んで戸建てやマンションを購入されている方が様々な理由により住み替えや買い替えをしなくてはならないことがあります。その場合、基本的には現在の住宅ローンを完済してから新たな住宅ローンを組むということになりますが、現在の住宅ローンを組んだ状態で新たな住宅ローンを組む方法があります。
以上のようなケースに当てはまる方はマイホームの購入をあきらめなくてはならないのでしょうか?
もちろん、すべてではありませんがそれぞれのケースで解決策はあります。
もし、「私に住宅ローンが組めるかな?」と思われた方はまずは弊社にご相談ください。
精一杯、皆様のマイホーム購入のお手伝いをさせていただきます。
更新日時 : 2020年10月24日 | この記事へのリンク :
土地、新築住宅、中古住宅、中古マンションなど、不動産の購入はとても大きな買い物で不安がつきものです。
そこでお客様からよくいただくご質問をまとめてみましたので参考にして下さい。
◆物件を探すときに
Q.駅やバス停からの徒歩時間はどのように決められているんですか?
A.一般的に直線距離で80mを徒歩1分として表示しています。
Q.建ぺい率、容積率とは何ですか?
A.建ぺい率は、敷地面積に対する建築面積の割合です。容積率は敷地面積に対する延べ床面積の割合のことをいいます。
たとえば、建ぺい率50%、容積率80%という地域の物件の場合、50坪の土地であれば1階に建築可能な建物の面積は25坪までになり、1階、2階を床面積を合計した建物の延べ床面積は40坪までということになります。
Q.建築条件付の土地とはどのような土地ですか?
A.建築条件付との記載がある土地を購入をする時にはあらかじめ指定されたハウスメーカーや工務店で建物を建てなくてはいけない土地です。ただ、売主によっては土地の坪単価を上乗せすることによって建築条件を外してくれる場合もあります。気になる土地があれば当社にご相談ください。
Q.セットバック有り、とは何ですか?
A.これは「道路後退有り」とも言われます。
建物を建築するときは、敷地が幅員4m以上の建築基準法上の道路に2m以上接している必要があります。ところが敷地の接している道路の幅員が4mに満たない道路の場合、原則として道路の中心線から2m下がったところまでが道路とみなされます。そのため敷地面積の一部が道路に取られることになり建築できる面積が少なくなります。ただ、実際の販売価格には道路後退後の有効面積で価格は決められています
Q.位置指定道路とはどのような道路ですか?
A.大きな土地を何区画かに区割をして販売する分譲地などの場合、一定の技術的基準に適合する幅員4m以上の道路(私道)を分譲地の中に作り、都道府県知事から位置の指定を受けた道路のことを位置指定道路といいます。建築基準法上の道路(建築基準法第42条1項5号)になり固定資産税は非課税となります。
Q.中古住宅を見に行くときに注意する点はありますか?
A.中古住宅の場合は、空家の物件だけでなく売主様が居住中の物件もあります。売主様が居住中の場合には、以下の様な点に配慮して見学してください。
●売主様の聞こえるところで物件の悪口は言わないでください。
●売主様に直接価格交渉を持ちかけないでください。
●ご近所のことやごみ出し、町内会のことなどお住まいの方でないとわからないことは直接お尋ねするとよいと思います。特にお隣にお住まいされている方の情報は皆さま気にされる点ですのでこの機会に聞かれておくとよいと思います。
Q.物件を見に行くのは週末でないとダメですか?
A.そのようなことはありません。
空家の物件であれば平日でも大丈夫です。また、売主様が居住中の物件でもご都合が会えば平日やお仕事を終えた後の時間などでの内覧は可能です。内覧のご希望がありましたらまずはお問い合わせ下さい。ただ、今から内覧できますか?というお問い合わせにはまず対応することができませんのである程度前もってご連絡をお願いします。
Q.チラシやインターネットなどに掲載されている物件はその不動産会社からしか買えないの?
A.確かに一部の物件につきましてはその不動産会社からしか購入できない物件があります。主にその会社が売主や販売代理になっている物件です。
しかし、チラシやインターネットなどに掲載されている物件のうち9割以上はどの不動産会社を通しても購入することが可能な仲介物件になります。
Q. 同じ物件がいくつもの不動産会社からネットなどに出ているのはなぜですか?
A. 不動産物件情報は、不動産業者専用の情報ネットワーク(不動産流通機構、レインズなどと言います)で共有されています。そのため、広告掲載の承諾を得たうえで複数の不動産会社が同じ物件の広告を出しているのです。弊社のHPに掲載されている物件でも他の不動産会社から購入することができます。逆に他の不動産会社から広告が出ている物件でも弊社から購入することができます。つまり、一部の物件を除いてお客様が不動産会社を選んで購入することができるのです。
Q.なかなか良い物件がありません。新しい物件情報をいち早くもらうことはできませんか?
A.もちろん可能です。
当社のホームページのマイページ会員にご登録いただくかお電話やご来店時にご希望されている条件をお聞かせいただければ気に入った物件が見つかるまで新着物件情報をお届けいたします。お届けは、メール、FAX、郵送のうちお客様のご希望方法でお届けいたします。
◆物件を購入するときに
Q.自己資金があまりありません。どのくらい自己資金は必要ですか?
A.正直、自己資金はお多いに越したことはありませんが、自己資金が少ないから購入は無理とあきらめることもありません。お客様のご年収やお勤め先などによっては100%融資も不可能ではない場合もあります。その他、方法はありますのでまずは当社に相談してみてください。
Q.住宅ローンの相談は自分たちでしないといけないんですか?
A.インターネット銀行のように本人でないとできない金融機関以外の金融機関であれば、私たち不動産会社の担当者がお客様に代わって手続きをおこないますのでご安心ください。
Q.住宅ローンを利用するときに保証人はいるんですか?
A.必要ありません。
住宅ローンを融資する金融機関は、お客様から保証料というお金をいただきグループ内の保証会社に保証をさせます。この保証料も金融機関により異なり支払方法も一括払い、分割払いがありますので有利な方を選びましょう。
Q.住宅ローンの審査って、どのような審査をするんですか?
A.審査の基準は金融機関により異なりますが、基本的には人的審査と物件審査があります。
人的審査は、お客様の勤務先や年収、ご家族構成、他の借入状況や過去の延滞等の履歴、そして健康状態の審査が主となります。物件審査は、購入しようとしている物件の担保価値などを主に審査します。
Q.最近転職をしたり、自営業者の場合でもローンは組めますか?
A.もちろん可能ですが、通常の方よりはハードルは高くなります。金融機関によって対応は異なりますのでまずはご相談ください。
Q.不動産を購入する際の諸費用とはいくら位かかるものですか?
A.土地や建物の物件価格以外に必要な費用を諸費用といいます。
主なものとしては仲介手数料、登記費用、銀行に支払う手数料、火災保険料や固定資産税の清算金などでおよそ物件価格の7%位とお考えください。ただ、購入物件や購入の仕方により変わりますのでその都度ご案内させていただきます。
更新日時 : 2020年09月18日 | この記事へのリンク :
初めての不動産購入・・・
当然わからないことばかりだと思います。
そこで物件探しから契約、住宅ローン、引渡し、入居までの一連の流れをまとめました。
参考にして下さい。
① まずは情報収集を始めましょう。
②問合せ、購入相談をしましょう。
③資金計画を立てましょう。
④物件を見に行きましょう。
⑤さあ、売買契約の手続きです。
⑥住宅ローンの本申込をします。
⑦残金を支払い物件の引渡しを受けます。
⑧いよいよ購入物件にお引越し、ご入居です。
①まずは情報収集を始めましょう。
ご予算、住みたい場所、希望する学校区、土地の広さや間取りなどの希望条件に優先順位を付けて物件を探しましょう。
お客様それぞれ希望する条件は異なるものです。ご家族で話し合いながら優先順位をつけて物件を探してみてください。
このアーバンライフ不動産のホームページには、松山市の城南・石井、久米、道後、空港、森松・荏原地区および東温市、砥部町の物件情報を多数掲載しています。
残念ながら売主様のご都合でホームページに一般公開をすることができない物件(未公開物件といいます)があります。この未公開物件はホームページの右側にあるMY PAGE会員登録をしていただくことで物件情報をご覧いただくことができるようになります。もちろん登録は無料で退会はいつでもできます。お気軽にご利用ください。
②問合せ、購入相談をしましょう。
「この物件を見てみたい」 「この物件、まだあるのかな?」 「詳しい話を聞いてみたい」
ホームページをご覧になられて気になる物件がありましたらいつでもお問い合わせ下さい。
物件は日々動いています。特にお手頃な価格の物件や立地条件の良いエリアの物件はすぐにお話が入ることもよくあります。
お問い合わせはお電話、メールなどでお客様のご希望条件などをお聞かせいただけると現在販売中の物件だけでなく今後出てくる新着物件情報もいち早くご紹介いたします。
③資金計画を立てましょう。
ほとんどのお客様は、不動産を購入するときには住宅ローンを利用されます。
物件探しをしていき、これはという物件が見つかり、さあ購入というところでの最大の難関が住宅ローンが借りられるかどうかということになります。
初めて不動産の購入をお考えの方は、どうしても物件探しが気になってしまい、気に入った物件が見つかってから住宅ローンや資金計画のことを考えるという方が多くおられます。
実は、物件が見つかってから資金計画を考えるとなるとじっくりと考える時間がありません。そして住宅ローンを当たっている間にその気にいった物件を他のお客様に取られてしまうということがよくあります。
これは、不動産は同じものがふたつとなく、どうしても早い者勝ちということになってしまうからです。そして売主様側は購入希望のお客様が複数現れた時にはそのうち住宅ローンが内定しているお客様をどうしても優先して交渉をすることになるからです。
不動産は、とても大きなお買い物です。
せっかくの物件探しを骨折り損にしないためにも
まずは「資金計画」をしっかりと立ててから具体的な物件探しをしていきましょう。
自分の年収や勤続年数では住宅ローンをいくらまでなら組めるのか?
まだ車のローンが残っているけど大丈夫?
携帯電話の支払いが時々遅れていることがあるけど大丈夫? など
お客様が借りられる、返済できる、と思っている金額と銀行から実際に借りられる金額は大きく違うことがよくあります。
住宅ローンは、これから長い間返済をしていくことになりますのでじっくりと考えてお客様にとって一番有利になるご提案を当社からもさせていただきます。
ご不明な点は、ご遠慮なく私どもにお尋ねください。
④物件を見に行きましょう。
希望条件もはっきりとして資金計画もOKになったら心置きなく物件を見に行きましょう。
少しでも気になる物件があればまずは現地をご覧になることをおすすめいたします。ホームページやチラシの写真だけではわからない道路付けや近隣との位置関係、日当たり具合などが現地に行けばよくわかります。
そうしていくうちに何となく物件の良し悪しや地域の相場がわかってくるようになります。
そして具体的なご質問や中古住宅の場合であれば内覧のご希望があれば遠慮なくお問い合わせ下さい。
中古住宅の場合では、売主様が居住されている物件もありますので内覧のアポイントを取ります。また、空家の物件であれば鍵の手配をいたします。
時々、今から内覧できませんか?というお電話をいただくことがありますが、居住中の物件であればできれば2~3日前までに空家の物件でも前日までにご連絡をお願いできれば助かります。
⑤さあ、売買契約の手続きです。
気に入った物件が見つかり購入を決断されたら売主様側に「不動産購入申込書」という書類を提出することになります。この書類には購入希望者が購入希望金額や引渡し希望時期や条件などを記載します。この書類に記載された条件を基に私ども不動産会社の担当者が売主様側の担当者と交渉をしていくことになります。
また同時に住宅ローンの「事前審査」を借り入れを希望する金融機関に申し込みをします。この事前審査の手続きはお客様に代わって当社が代行いたしますのでご安心ください。事前審査は通常であれば2日~3日で結果がわかります。
売主様側との価格や諸条件がまとまり事前審査も無事にOKになりましたら不動産に関する重要事項説明書をご説明のうえ売買契約を結ぶことになります。売買契約の際には売主様に手付金をお支払いいただきます。この手付金は通常物件価格の10%になります。
⑥住宅ローンの本申込みをします。
売買契約が終わりましたら売買契約書等の必要書類を準備して事前審査を済ませた金融機関に住宅ローンの「本申込み」をします。金融機関には必要書類を準備して当社も同行いたしますのでご安心ください。
また、ほとんどの金融機関は、通常窓口が閉まっている土曜日・日曜日にも対応してくれていますので利用しやすくなっています。
事前審査でOKが取れている場合は、よほどの例外がない限り問題なく本審査もOKになります。本審査の審査期間はおよそ2週間です。
住宅ローンには、金融機関により様々な商品があります。金利や手数料、火災保険などの条件が異なりますのでお客様にとって一番有利な商品を選んでください。
また、中古住宅を購入される場合には同時にリフォームもされることが多くその際はリフォーム費用も含めて借入することも可能です。その他、わからないことがあれば納得のいくまで銀行の担当者にお尋ねください。
⑦残金を支払い物件の引渡しを受けます。
住宅ローンの本審査も無事にOKになりましたら売主様に残代金をお支払して物件の引渡しを受けます。
この手続きのことを通常「残金決済」と言います。この手続きは住宅ローンを利用する金融機関で行いますが平日の金融機関の窓口の開いている時間に限られ残念ながら土・日にはできません。場合によっては仕事を休む必要があるかもしれませんが方法は色々とありますのでご相談ください。
購入物件が土地であれば所有権移転の手続き、中古住宅や中古マンションであれば所有権移転の手続きに加えて物件の鍵の引渡しを受けます。
⑧いよいよ購入物件にお引越し、ご入居です。
購入された物件が土地の場合にはこれから建物の建築が開始ということになり新居へのお引越しは数カ月先ということになります。
新築建売住宅や中古住宅、中古マンションの場合には、ご希望の時期にお引越しされることになります。
これで一旦は当社の役目も無事終了ということになりますが、ご入居後に何かご不明な事やお困りのことが出てきましたら即対応いたしますのでご連絡ください。
更新日時 : 2020年08月15日 | この記事へのリンク :